【世高屋ベース】広報班の大坪です。
広島県東広島市から能登半島の方に2024年は3回ほど伺わせていただき現地を見て来ました。
私も含め広島県人は広島土砂災害、西日本豪雨災害を経験している身でありながら二重災害となった「奥能登豪雨災害」に関しては豪雨災害の辛さを知りながらもメディアの報道が少ないのも原因ですが、奥能登の現状に関して「無関心な方」が多いのには辛くて仕方ありません。
災害ボランティアを終えて帰宅後、私達で何か出来る事はないかと検討しました。
スコップを持たなくても応援出来る事はないか?
微力でも応援できる方法はないか?
1番の問題は「無関心」で有る事。
災害ボランティアの1日のミッションを終えて、その日のチームの皆さんの記念撮影をさせていただいた時に、先輩ボランティアの方に教えてもらった【能登サイン】。
『能登サイン応援作戦!』と称して少しでも奥能登に関心を持ってもらえるように活動を始める事からこのプロジェクトをSTARTいたします。
これから広島県内を始め #能登サイン を通じて皆さんに奥能登の現状に関心を持ってもらい、今後起きるであろう自然災害への教訓としていただければ幸いです。
お声を掛けさせていただいた時には御協力宜しくお願いいたします。
私達に出来る事はないのか?
8月に広島から1泊3日で原付バイクで能登半島を巡り被災状況を確認。
11月、12月とそれぞれ1週間有給取得して「車中泊」で災害ボランティアに参加。
「復旧&復興」とは口では簡単に言えるけど・・・二重災害で被災者の方の心は折れています。
この夏から3度能登には訪れましたが、「復興」までに行き着くにはまだまだ時間がかかる状態。
「復旧」段階で問題も多く被災住宅の解体が終わり更地になってからがようやくSTARTになるのです。
公費解体は進んでいるものの多くの問題がある。
行政の対応のまずさに、他県から応援に来ていただいている解体業者にとっては割に合わない仕事だと言われる。
参考動画☟
僕が災害ボランティアに2度参加して感じた事の中には石川県知事に対して
「何故?行政の仕事までボランティアに丸投げしてボランティア任せ」にしてのみ進めるのか?
(※当然、素人集団ですからスピーディーではいかない事は理解しているはず)
災害ボランティアで一緒になった仲間達。
”善意”で自らが交通費や宿泊費を支払ってまで ”想い”や”志”で全国から集まって来ていただいているボランティアの皆さんからしたらその分、行政が関与出来ない企業&個人宅の復旧作業に力を注ぎたいと思うのだが・・・
参考動画☟ ※あくまでも個人的見解ですので参考程度に認識して下さい。
ここまで書いて言える事。
知らない事が多過ぎるし国(政府)が動かないと先に進まない事も国民皆さんも分かるはず。
その反面、こんな時に選挙や与党vs野党でもめて今でも我々の税金をバラマキしている政府は本気で災害対応及び災害対策面を改善しようとしているのだろうか?
問いたい。
難しい事は別としてまず私達に出来る事はないのか?
災害ボランティアを終えて雪がチラつく中、広島に帰りながら考えてみました。
スコップを持つだけが支援ではない事。
まずは災害現場の現状に「関心」を持つてもらう事から始めます。
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