『別れ』
- setakayabase
- 4月25日
- 読了時間: 6分
更新日:5 日前
本日(2025 4/25金) 広島県東広島市高屋町小谷の【世高屋ベース】は新しいオーナーの方に受け渡しを完了いたしました。

2019年10月に引っ越して来て約5年半、生活及び活動拠点にして来た大切な場所。
そして何より【世高屋ベース】に遊びに来ていただいた多くの皆様との記憶を思いおこすと・・・
不動産屋さんに鍵を渡して旧宅とガレージの写真を最後に撮影してお別れすると同時に涙が出て来ました。
夢を奪われ、家も奪われ、お金も奪われ・・・
最後は「信用」すら奪われかけましたが、それだけは奪われないように実はこの1ヶ月「法律」に無知な私は孤独に戦って来ました。
調停中にありながらも相手の弁護士が自宅と土地を「仮押さえ」とする申請を行い家庭裁判所が承諾。
新しいオーナーさんとの売買契約を終えているにもかかわらず(既に頭金は入金済み)、売却が出来ないようにしたあげく「訳あり物件」として契約途中の邪魔をして関係者の皆さんに迷惑をかけた上、「信用」を失わせる腹立たしい行為に日本の法律と言うのか?裁判のやり方、御役所仕事の矛盾に理解も納得も行かず戦うすべもなかなか見つからない。
そして僕が出した答えが通常では考えられない「取引」でした。
購入者からの入金後、私が持ち逃げするのを恐れての「仮押さえ」ならば本日入金された直後に相手の弁護士にその金額全てを振り込めば私は現金を手にする事もなく疑いもなく済む事。
振り込みと同時に確認してもらい、その時点で「仮押さえ」の解除手続きをして登記変更すれば新しいオーナーさんに予定通り本日受け渡しが出来ると言う無茶苦茶な作戦を実行した為に今日は凄く疲れました。
司法書士の先生が1番疲れたでしょうが・・・
先生には入金&送金作業、及び不動産屋への支払いなど全て完了し最後は家庭裁判所(広島市内まで)に書類の提出など本当に走り回っていただきました(感謝)。
無事、夕方には全ての手続きが完了して私の持ち物ではなくなりました。
こんな別れ方は本当に辛いですが、私を「信用」してくれた不動産屋の担当者の方、何より「訳あり物件」とされながらも最後まで僕を信用していただいた新しいオーナーさんに感謝しております。
ここに引っ越して来た当時のブログからホームページやFacebookを全てを見ていただいたようで僕の事を一切疑う事もなく、最後まで信じて下さいました。
家庭裁判所の担当官に何度も「仮押さえ」の件で質問や確認の連絡をした時には「売却は不可能! 仮押さえ物件を購入する方はリスクを考えてほとんどおられません!」等と頭ごなしに言われるばかりでしたが・・・
購入者がこのまま購入の意志が有り、相手弁護士が納得してもらえるのなら可能だと回答をもらい、通常では考えられませんが裁判所を通さず直接メールで相手弁護士に提案し実行に移して本日無事に登記変更を終え無事に引き渡す事が出来ました。

まだまだ「調停」の方は続きますが^^;
本当に手間のかかる事をさせた上に現金を手にした相手弁護士に負けた気がしますが
僕の「信用」だけは守る事は出来ました。
(※1番大切な事だと僕は考えております)
「調停」も疲れますが、「仮押さえ」などと言う意味が分からない卑怯な手段を使い、無駄な時間と労力をかけさして疲れさせる作戦なのか?
こんな事なら最初から宮崎から広島に来て自宅の売却手続きや車やバイクに自転車等の正確な見積もりなど業者呼んでしてくれれば良いのに、全部こちらにやらせて最後はその行為すら無駄にさせようとする賢い方法に敵ながら凄いと思います。
今晩は久しぶりにパソコンのスイッチを入れて投稿していますが、個人情報に関係なく全てがオープンな私ですのでこの投稿も相手側にも見られているでしょう。
2500万円以上の大金が弁護士事務所に入金されて喜んでいるとは思いますが「人を不幸にさせて喜ぶ仕事が弁護士」ならばやはり凄い職業選択だと思います。
とは言え、僕も売却を無事に終えて渡す事が出来たので今晩はゆっくり寝かせていただきます。
明日からは新居に運んだ大量の荷物の整理を始めます。
New【世高屋ベース】(仮屋号)の再活動はしばらく時間はかかると思いますが、余裕が有る時は少しづつですが近況報告として投稿したいと思います。
ほぼ愚痴となりますので気分を害した方々がおられるとは思いますが、「財産分与」と言う日本の法律の矛盾の一つの例として知っておいていただけるとネタの一つになると思います。
「男女平等」と言われながらも、現実はこのような裁判では常に男性側は不利になります。
1円でも多く奪おうとする女性側に裁判所側も疑う事なく、平等ではない事。
女性は弱い者(立場)と言う考え方からしておかしいと毎回「調停」に呼ばれる為に思います。
反論しても「民主主義の国、日本」と言われて聞いてもらえません。
弁護士に任せれば・・・と簡単に言われても自分が稼ぎ節約して起業する為に貯めて来た貯金も財産分与に当てはまり自宅や財産で総額約5千万円とされ半分となると弁護士への成功報酬は1割支払う事になりますので約250万円支払う事になります。
250万円貯めるのにどれだけ苦労すればよいのか?簡単ではありませんしきっちり半分と言う今の日本の法律ならそんなに金額の変更はないはず。
今ではお米を買う事すら苦労している生活なのに弁護士費用まで支払う事を含めると考えてしまいます。
(※新宅の支払いを全て現金支払いを終えて今は貯金も現金もほぼ残っておりません)
相手(元妻)は衣食住は実家暮らしなので無条件で2500万円近くの大金を手に入れられる余裕のある生活。
「悔しい」の一言につきます。
これが今の日本の「熟年離婚」の1例であり現実なので受け入れるしかないのかも???
そんな話を旧宅で最後に挨拶回りしていると、いつも良くしていただいていたお隣の奥様と井戸端会議。
「離婚トラブル」本当に多いみたいです。
「これからが新しいSTARTだと思って頑張ってね!」と応援していただき米5kgもいただきました(^^♪
元気いただきました! ありがたい事です(感謝)。

いよいよ「お別れ」の時。
5年半と言う月日が・・・
「コロナ禍」で始まり「調停:財産分与」で終わってしまった【世高屋ベース】。
ぼちぼち無理せず頑張りますので『復活』した時にはしっかり僕をイジってやって下さい。
長文になりました。御許しを・・・
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