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執筆者の写真setakayabase

東北の先輩との別れ

更新日:1月4日

悲しいね。



宮城県気仙沼市 唐桑の「東北の大先輩」が亡くなられました。


東日本大震災から6年を迎えようとする2017 2/24に初めてお逢いし、撮影取材をさせていただきました。

自宅を13mの津波に襲われ全壊。

避難所生活の事やボランティアの学生さん達を受け入れて復旧&復興の日々を聞かせていただきました。

気仙沼の被害状況を見た後でしたので、ここでも想定外の被害に遭われた事を知りました。

いかに遠く離れた広島で「平和ボケ」していた自分を、ここで恥じてしまった事を今でも忘れません。

【フォトリポート】はこちらから☟

そして初めてお会いしてから6年後、コロナ禍が緩和されるタイミングを狙って今年3月、

年度末で仕事が忙しい中、長期休暇をいただいて震災から12年目を迎える3/11の慰霊祭に合わせて伺う事が出来ました。


2023 3/10 陸前高田市(奇跡の1本松)にて。

【フォトリポート】はこちらから☟

少し御痩せになってはいましたが・・・元気そうで良かったです。

今、想えばあの時行っておいて良かったと思いつつ、「また国昭さんに会いに唐桑に来ますねぇ!」と言った約束が叶わなくなったのが残念でたまりません😢

6年前に伺い翌年に西日本豪雨災害」で僕も自宅&店舗が全壊判定を受けるほどの被害に遭い落ち込んだ時も心配していただき助けていただきました。

災害に対し「危機感」と「災害に対する心構え」を国昭さんから教えてもらっていた分、ある程度は冷静に行動出来たのも東北の先輩のおかげです(感謝)。

国昭さんのご冥福をお祈りいたします。

ありがとうございました。



過日2023年11月11日に父・馬場国昭が旅立ちました。享年79歳でした。

癌になってから7年、痛みと闘うも皆様と楽しく過ごした日々でした。これまで支えて頂いた多くの皆様、本当にありがとうございます。


火葬並びに通夜、葬儀は近親者にて相済ませました。


Facebookにて父と親交を持っていただきました皆様には家族一同感謝申し上げます。


当アカウントはこれにて追悼アカウントとします。馬場国昭の思い出をシェアするための場所としてアカウントは残しますが、投稿は終了となりますのでご了承ください。


最後に、長きにわたり父・国昭と交流いただき誠にありがとうございました。


馬場徳治




『別れ』

今年、3・11慰霊祭に合わせて広島から国昭さんに会いに行きました。「元気」そうで安心してましたが・・・

「また唐桑に来ますねぇ!」とカエル塾で別れたのに辛いです。

今は御冥福を祈るだけです 

ただ・・・今年、3月の年度末で長期休暇を取るのも難しい状況でしたが、再び逢いに行けて本当に良かったと今は思う。

「平和ボケ」していた僕に体験談など色々聞かせてくれた上で、いつも応援してくれていた事を僕は決して忘れません!

国昭さん、ありがとうございました。


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